【MOFT Snap-On タブレットスタンド レビュー】100点ではないが、タブレットには最適解か【縦横自在】

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PC・周辺機器

こんにちは。しゅーしゅーです。

以前の記事「【HP Chromebook x2 11レビュー】現状、デタッチャブル型のベストバイ。
で紹介したとおり、サブPCのChromebookを ASUS CM3 から HP Chromebook x2 11 に更新しました。

ASUS CM3 のレビュー記事はこちら
【ASUS Chromebook Detachable CM3(CM3000)レビュー】ライトユースなら最適解の1つかも。

おおむね HP Chromebook x2 11 には満足しているのですが、1点だけ ASUS CM3 の方が良かった点がありました。

それはタブレットとして使う際に、純正キックスタンドが縦置きに対応できない点です。

縦置きができない弱点を補うために、縦置き横置き両対応のタブレットスタンドとして「MOFT Snap-On タブレットスタンド」を購入したので、これをレビューします。

結論

結論として「MOFT Snap-On タブレットスタンド」は
弱点もあるが「タブレットとして使うならオススメ」です。

PCモードで使う際には純正キックスタンドの方が使い勝手は良いですが、
簡単に取り外しができ純正スタンドと共存できるので

  • MOFT:ごろ寝使い、読書、料理のレシピ表示などの縦置き使用
  • 純正スタンド:PCモード等、横置き使用時

と、使い方に応じて使い分けをすることにしています。

タブレットとして使う際には、むしろ純正スタンドよりも使いやすく
キーボードなしで気軽に持ち運ぶには、軽量でとても取り回しがよくなりました。

外観と貼り付け

MOFT本体と付属品

MOFT本体は厚み3.5mm、重量184gと、非常に薄くて軽量です。

HP Chromebook x2 11の純正キックスタンドは約280gなので、非常に軽く感じます。

タブレット側に貼り付けるための「マグシール(マグネット)」が付属します。

このシールがマグネットになっているため、これでMOFT本体の鉄板とくっつきます。

タブレットへの貼り付け

タブレットへ貼り付ける際は、予め貼り付け位置を確認しておきます。

今回は位置がずれない様、マスキングテープで位置決めのガイドを作っておきました。

MOFT本体にマグシールを貼り付けた状態で、
マグシールの台紙を剥がしてタブレット本体に貼り付けます

これで貼り付け完了です。

使用感とスタンド角度

貼り付けたマグシールは厚み0.5mmしかないため、マグシールを貼ったまま純正スタンドを取り付けることもできます。

MOFTの取り付けはワンタッチでピタっとくっつきますが、多少位置がずれることもあるため、取り付ける度に若干の調整は必要そうです。

またマグシールとMOFT本体を結合する強度に関しては、縦持ち・横持ちで持つ分には十分支えてくれますが、置いてあるタブレットを持ち上げるほどの強度はありません。

丁寧に扱う分には問題ないですが、スタンドの結合力に過度な期待は禁物です。

縦置き時の使用感・角度調整

MOFTはスタンドの折り方、置き方によって角度の調整ができます。

画像右2つのように、内側に折り込むことで横置きに角度の付け方を変えます。

縦置き時にはスタンドの折り方によって2段階、タブレットの置き方によって2段階で、計4段階の角度調整ができます。

MOFTを貼る位置によって個人差は出るはずですが、私の場合
60度、40度、25度、23度の角度になりました。

横置き時の使用感・角度調整

横置き時には、スタンドの折り方で4段階の角度をつける事ができます。

私の貼り付け方では、
56度、49度、41度、34度となりました。

ただし横置きをする場合、スタンドの折り方の関係上、どうしても
スタンドの足がない(カメラのある)側を触ると不安定になることがあります。

イレギュラーな使い方ですが、MOFTの貼り付け方向を変えると
横置きでも安定して使うことができます。

このように任意の方向に付け替えができるのは、マグネット式の「MOFT Snap-On」にしかない利点ですね。

MOFTと純正キックスタンドの比較

MOFTと横置き専用のHP Chromebook x2 11 純正スタンドを比較します。

純正キックスタンドは、保護カバーや横置きスタンドとしての機能は圧倒的に優秀な一方
「重い」「縦置きができない」という点はマイナス。

MOFTは「縦置きができて軽量」という点は良いものの、それ以外の点では純正スタンドに軍配が上がるという感じです。

MOFTのここが良い

  • 縦置きできる
  • 軽くて薄い
  • 指を引っ掛けるホルダーとして使える

純正キックスタンドのここが良い

  • タブレットを持ち上げられる結合力
  • 横置きの角度が、無段階調整
  • 安定性◎
  • 背面全面を保護できる

【まとめ】MOFTと純正スタンドは使い分ける

「MOFT Snap-On タブレットスタンド」は軽量で縦・横どちらの置き方にも対応できるスタンドという点ではとても良い製品です。

一方 HP Chromebook x2 11 に付属する純正のキックスタンドと比べると「タブレット本体との結合力」や「置いた際の安定性」という面では劣る部分もありました。
これらは軽量であるために、構造が簡素であるという点とトレードオフであるため、製品コンセプト上仕方のない点だと思います。

言い換えれば、純正スタンドのないタブレットにとっては「MOFT Snap-On タブレットスタンド」は最適解の1つと言っても良いかもしれません。

私自身、取り外しが可能という点を活かしてこのように使い分けをしています。

  • 横置きで使う際は「純正キックスタンド」
  • ごろ寝や読書は「MOFT Snap-On タブレットスタンド」

すべてにおいて完璧ではないものの、タブレットとしての使い勝手を追求したい方にはオススメできる製品です。

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