Macbook どのモデルを買うべきか(2022年6月)

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PC・周辺機器

こんにちは。しゅーしゅーです。

皆さん普段使用しているPCは何のOSでしょうか?
私はChromeOSとLinuxをメインとして、サブでWindowsを使用しています。

そのためMacには馴染みが薄いのですが、家族から
「使っているMacbookが調子悪くて買い替えたい。何を買えば良いの?」と質問されたので、
今Macbookを買うなら、何にすべきかを調べてみました。

ニーズと現状はこのような内容です。

  1. 現行機 : Macbook Pro 2012 初代Retinaディスプレイモデル
  2. 主な用途 : ブラウジング、ブログ執筆、画像編集
  3. 使用場所 : 主に室内だが、持ち運びも視野に入れたい
  4. その他 : 動画編集にチャレンジしたいが、本格的にやるかは未定
  5. 困りごと1 : ストレージが不足気味(現行機は128GB)
  6. 困りごと2 : 充電アダプターの持ち運びが面倒
  7. 特記事項 : US配列キーボード

このニーズは一般的なMacbookのユーザー像と重なる部分が多いのではないでしょうか。

この記事を読めば、同じようなニーズでMacbookをお探しの方に
最適なモデルが見つかると思います。

結論から

最初に結論を書きますと、家族に勧めた機種はこちらです。

Macbook Air(M2)

このモデルをベースに、必要なスペックのアップグレードを行います。

詳しくは次からの項目で説明をしますが、ヘビーユースでなければ
間違いなく、今期のコスパNo.1モデルだと思います。

現行モデルのラインナップと比較

まずは現行モデルの比較をします。

現状、アップルストアで購入できるMacbookは下記のとおりです。

  1. Macbook Air(M1プロセッサ)
  2. Macbook Air(M2プロセッサ)
  3. Macbook Pro 13インチ(M2プロセッサ)
  4. Macbook Pro 14インチ(M1 PRO or M1 MAX)
  5. Macbook Pro 16インチ(M1 PRO or M1 MAX)

主要なスペックを表にすると、このようになります。

Macbook Air(M1) Macbook Air(M2) Macbook Pro 13インチ Macbook Pro 14インチ Macbook Pro 16インチ
価格 134,800円〜 164,800円〜 178,800円〜 274,800円〜 338,800円〜
CPUコア数 8 8 8 8~10 8~10
GPUコア数 7 8~10 10 4~32 16~32
メモリ 8~16GB 8~24GB 8~24GB 16~64GB 16~64GB
ストレージ 256GB~2TB 256GB~2TB 256GB~2TB 512GB~8TB 512GB~8TB
駆動時間(最大) 18h 18h 20h 17h 21h
ディスプレイ 13.3インチ Retina 13.6インチ Liquid Retina 13.3インチ Retina 14.2インチ Liquid Retina XDR 16.2インチ Liquid Retina XDR
重量 1.29kg 1.24kg 1.4kg 1.6kg 2.1kg
カメラ 720p 1080p 720p 1080p 1080p
オーディオ 2スピーカー 4スピーカー 2スピーカー 6スピーカー 6スピーカー
特記事項 - - Touch Bar - -

こうやって比較すると、Macbook Proの14インチ、16インチモデルは
まさにPROの名に相応しいスペックですが、その分お値段もプロ向けですね。

業務用途で高性能なGPUが必要な方以外は、
Macbook Pro 13インチ以下のモデルが狙い目となりそうです。

各モデルのスペックから適したユーザーを考える

モデルごとに特徴と適していると思われるユーザー像を整理します。

Macbook Pro 16インチ

  1. 映像制作、3Dモデリング等のGPUパワーが必要な作業を重視する
  2. Macbook単体で快適かつ効率的な作業領域がほしい
  3. 画質と音質を重視するクリエイター/コンテンツ消費者
  4. 給電なしでの駆動時間を重視する
  5. 持ち運びの頻度が低い あるいは 重量が気にならない

とにかくスペック重視。力こそパワー。
これ単体で何でもやりたい人向け。
持ち運びの頻度が低いか、重量が苦にならないアスリート向け。

Macbook Pro 14インチ

  1. 映像制作、3Dモデリング等のGPUパワーが必要な作業を重視する
  2. 必要に応じて外付けディスプレイを利用する
  3. 画質と音質を重視するクリエイター/コンテンツ消費者
  4. ときどき持ち運ぶことがある

最高のマシンスペックと妥協点クラスのモバイル性を両立。
マシンパワーが欲しくて、必要に応じて外部モニタ等を使うならこれ。
コストは別として、ノートPCとして各要素が高水準でまとまった仕様だと思う。

Macbook Pro 13インチ

  1. コスパ重視
  2. 給電なしでの駆動時間を重視する
  3. 携帯性をある程度重視したい
  4. 頻度は低いが動画編集等もしたい
  5. ディスプレイとカメラ画質、音質には妥協可
  6. Touch Barが欲しい

ここからMacbookとしては比較的安価なラインになる。
多くの方がレビューしている通り、M1プロセッサ(無印)でも動画編集に耐えうるスペックなので
M2プロセッサ搭載の本機でも、ある程度の動画編集は可能。

ただしディスプレイとカメラ、オーディオが1世代前からキャリーオーバーであり、
画質、音質で勝るMacbook Air(M2)との価格差がたった2,000円のため、割高感が出いる。

一方でTouch Barはこのモデル唯一無二の仕様なので、これがほしければこのモデル一択となる。

Macbook Air(M2)

  1. コスパ重視
  2. 携帯性を重視(最軽量モデル)
  3. 画質と音質を重視する
  4. 頻度は低いが動画編集等もしたい

一般向けのライトユースなら、文句なしに今期のコスパNo.1モデル。
Macbook Pro 13インチと同等性能にした場合、価格はAir(M2)が+2,000円だが、
ディスプレイ、スピーカー、カメラは1段上位のスペック。
しかも重量も軽くて携帯性◎

業務用途でGPUパワーが必要な方以外は、これ一択の指名買いでOKとすら思える。

Macbook Air(M1)

  1. コスト重視(最安モデル)
  2. 携帯性を重視
  3. 画像や動画の編集は低頻度
  4. ディスプレイとカメラ画質、音質には妥協可

1世代前のモデルを販売継続している。最安モデル。
とはいえM1プロセッサ搭載なので、画像や動画編集もある程度こなせる。
コスト重視で新しいもの好きでなければ、これでも十分かもしれない。

結論:私が家族に勧めたモデルとスペック

結論として、私が家族に勧めたモデルは

Macbook Air(M2)です。

理由として、Pro 14インチ以上のモデルを除外したのは、この2点です。

  1. 予算オーバー
  2. 動画編集の頻度・量がわからないため、オーバースペックの可能性

いろいろなレビューを見たうえで話し合いましたが、
趣味や副業レベルで「これからチャレンジしたい」という状態なら、
M1(無印)かM2プロセッサで十分ではないかという結論になりました。

また、Macユーザーには単純なスペック以外にも
「所有欲が満たされること」を重視する方が多いと感じます。

私の家族もそのタイプです。

そのため、購入時点で型落ちとなるAir(M1)や、マイナーチェンジレベルで
ハードウェアが刷新されていないPro 13インチは除外しました。

Pro13インチとAir(M2)の間に、価格差がほぼないことも理由です。

その上で、当初のニーズを踏まえたスペックの選定です。

項目 仕様 価格
ベースモデル Macbook Air(M2) 164,800円
プロセッサ 8CPU+10GPU +16,000円
メモリ 16GB +28,000円
ストレージ 512GB +28,000円
キーボード US配列 +0円
合計価格 - 236,800円

動画編集を視野に入れて、GPUを10コアにアップグレード。
メモリはコスパを考えて、必要十分な16GBとしました。

また編集中のストレージ不足をKYしてストレージは512GBを選択しました。
作業が終わった後のファイルは外付けストレージに退避させる前提です。

その他、アップル公式で購入するとキーボードの配列をカスタマイズできます。
家族の拘りでUS配列を選択しています。

こういったところにきめ細かく対応してくれるのは、アップルの魅力ですね。

まとめ

今回は現行のMacbookシリーズから、家族のニーズをヒアリングしたうえで
コスパを重視した機種とスペックの選定をしました。

基本はライトユースだが、動画編集にも耐えうるスペックであり、
ディスプレイやオーディオも強化された Macbook Air(M2) という選択は、
Macユーザーに対してなら万人にお勧めできる仕様だと思います。

Macbookの購入を検討されている方は、今期のコスパNo.1モデルである
Macbook Air(M2) をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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